奄美大島龍郷ふるさと祭りの花火をのんびり静かに鑑賞してきました
花火大会開催日:2022年7月24日(日)
奄美大島短期移住中に、わたし・叔母(60代)・祖母(90代)・めいっこ(5歳)の4人で、龍郷ふるさと祭りの花火大会に行ってきました!
奄美大島では毎年7月の下旬、夏休み最初の日曜日に龍郷町が運営する「ふるさと祭り」が開催されます。
コロナの影響で今年は3年振りの開催!
舟こぎ競走は特に盛り上がる奄美大島の一大イベント!
●第30回・2022年龍郷ふるさと祭りのスケジュール
龍郷ふるさと祭り タイムスケジュール | 2022年7月24日 イベント内容 | 感染対策など |
9:00- | 舟こぎ競争 | 感染予防のため声出しは禁止 |
20:00-20:20 | 花火大会 | ・予定打ち上げ本数は約2,000本 ・飲食店の出店はなし |
今年は新型コロナウイルス蔓延拡大の影響でメインイベントを絞った縮小開催です。前回開催の2019年は2日間の開催で、芸能大会や八月踊りの催しもありました。
たまたま利用した浜千鳥館・第8駐車場がとても便利だったので
- できるだけ混雑を回避したい!
- ど迫力の花火を間近で鑑賞したい!
- サクッと行ってサクッと帰りたい!
そんな方におすすめしたい駐車場を紹介します!
わたし達が駐車場に到着したのは、花火打ち上げ10分前。
かなりギリギリでしたが、穴場スポットで鑑賞することができて十分に楽しめました!
奄美大島短期移住の記事はこちら。
奄美大島龍郷ふるさと祭りの花火をのんびり静かに鑑賞したいなら浜千鳥館第8駐車場がおすすめな理由5選
おすすめの理由は下記の5つ!
- ①価格:無料で停めることができる
- ②駐車場のロケーション:国道から1本小道に入るので知っている人が少ない
- ③花火観覧ポイントまでの距離:近い!駐車場から徒歩2分
- ④鑑賞時の混雑具合:のんびりと鑑賞できる!花火大会特有の混雑無し
- ⑤花火の見え方:真正面から上がる大迫力の花火を見ることができる
それでは詳しく見ていきましょう!
おすすめ理由①無料の駐車場を利用できる
指定駐車場は全部で8つあり、どこも無料で利用可能。各駐車場の位置はふるさと祭りのチラシ裏面に載っています。
花火開始1時間前の19:00から終了後の21:30まではマップ内の赤線で記されている玉里1号線は通行止め区間になりますので注意してください。
おすすめ理由②駐車場のロケーション
おすすめしたい駐車場は、黒糖焼酎の酒蔵会社・浜千鳥館の裏側にある「第8駐車場」です。
第8駐車場周辺のマップはこちら。
国道58号線沿いから入れる浜千鳥館表側にも駐車場はありますが、前を通った時にはすでに満車になっていました。
でもまだ諦めてはいけません。
おすすめは裏側です。こちらは1本脇道に入ったところに位置しているので、花火開始前も空いている可能性が高いです。
場所がわかりづらいので写真付きで解説していきます!
「第8駐車場」は空港方面から来た方が入りやすいです。
そして、裏側の第8駐車場へ行くには「トレーニングジムやちゃ坊」さんをナビの行き先に設定すると便利です。
●駐車場への行き方
空港方面から国道58号線を走り浜千鳥館へ。表の駐車場が空いているようでしたらこちらを利用してもいいと思います。空いていない可能性が高いので、裏側への行き方を引き続き解説しますね!
お城のような建物を通り過ぎてすぐの横の小道へ左折します。大きな一升瓶のモニュメントを通り過ぎてすぐの小さな川と橋が目印です。
その後、小道沿いを数10mほど進みます。
左手に見えてきました。指定駐車場(裏側)に到着です!
●花火開始前は交通整備と渋滞に注意
今回わたしたちは空港方面とは逆の市街地・名瀬方面から龍郷へ向かったのですが、付近にはたくさんの警備員さんが配備されていて空港方面からの車だけ駐車場へ案内してもらえる仕組みになっていました。
しょうがないので一旦浜千鳥館を通り過ぎて850mほど離れた 鶏飯料理屋の「ひさ倉」さん付近でUターンしてから駐車場に入りました。
わたしたちが通ったルートマップはこちら。名瀬→龍郷は約25分ほどです。
Uターンした付近のマップはこちら。
●各所で渋滞が発生
空港から市街地・名瀬までは抜け道が一切なく、どの車も国道58号を通る必要があります。花火開始の30分前19:30頃になると龍郷町役場付近で渋滞も増えてきました。
渋滞したエリア付近のマップ
「りゅうがく館」「JAあまみ」付近で少し渋滞が始まり、通常であれば1〜2分で通れる場所がこの時は5〜10分かかりました。
その後、渋滞はさらにひどくなっていったので通行止め措置が始まる19時より前に現地入りしておくことをおすすめします。
多少渋滞に巻き込まれたものの、どうにか花火開始10分前に無事車を停めることができました。
おすすめ理由③絶景花火鑑賞ポイントまで駐車場から徒歩2分
駐車場から徒歩2分ほどの「羽衣橋」で花火を観覧しました。
駐車場から羽衣橋への徒歩ルート
駐車場へ向かう際に国道から脇道に左折した付近です。
花火は龍郷の湾内に停泊している船の上から打ち上がります。写真は当日のものではないので船は映っていませんが、打ち上げ場所である海は道路を挟んですぐ目の前です。
駐車場のそばで見られるということは、帰りも駐車場へ戻りやすいということです。帰りも渋滞に巻き込まれることなくサクッと帰りたいですからね。駐車場と観覧スポットの距離は近ければ近いほどメリットと言えます。
おすすめ理由④のんびりと鑑賞できる!
すでに数組スタンバイしていましたが、混み合っているわけでもなく各グループ2〜3mほどの間隔をあけている状態でソーシャルディスタンスもバッチリ。
折りたたみの椅子を持参しているグループもいました。地元の方でしょうか?さすがです。
花火開始の20:00少し前になると、あたりは暗くなってきました。いよいよです!
おすすめ理由⑤真正面から上がる大迫力の花火を見ることができる
目の前から打ち上がる花火は、建物や電線に遮れることなくわたしたちの正面、しかも真上へ次々と打ち上がります。
うわぁー!花火の火が頭に落ちてきそうー!ちかーい!
都心では早々味わえない大迫力の花火に神奈川から来た5歳の姪っ子も大興奮!
周りに明るい建物や高層ビルがないのもGOOD!写真は引きの画角で撮っても花火だけを撮ることができます。
奄美大島の夏祭りはどれもアツい!
今回紹介した龍郷の「ふるさと祭り」を皮切りに各所で催される奄美大島の夏祭り。
他にもイベントが目白押しです。
一番大きなお祭りは「奄美まつり」
特に、8月の初めに毎年行われる「奄美まつり」は奄美大島最大規模のお祭りとして有名です。今年は残念ながら縮小開催となり、花火は島内3ヶ所に分かれて同時開催とすることで混雑を避ける異例の開催でした。
第59回奄美まつり 花火大会 | 2022年8月5日 |
打ち上げ数 | 約2,000発 |
開催時間 | 20:00−20:15 |
開催場所 | 名瀬商港区、住用町内海 、笠利町宇宿漁港 3ヶ所同時開催 |
備考欄 | 2022年度は縮小・短時間・分散型 |
伝統と文化を味わえる「須野8月踊り」
龍郷のふるさと祭りでは見ることができませんでしたが、8月31日に奄美北部の「須野」集落でアラセツと呼ばれる8月踊りを見ることができました。
須野エリア周辺のマップはこちら。
五穀豊穣と集落の安全を願うこのお祭りは、通常は3夜連続で練り歩くようですが、今年は感染予防と自粛傾向のため、時間を短縮しての開催だそうです。
例年のスタイルと異なるとはいえ、初めて見た8月踊り。最後はわたしも混ぜてもらって輪の一員として踊りました!島ならではの貴重な経験ができて何より♪
あとがき
自粛ムードの夏で今後の感染拡大が心配されている中ではありましたが、それでも以前までのお祭りが少しずつ復活傾向にあることは嬉しいことですよね。来年以降は、さらに多くのお祭りが制限なく楽しめるよう期待したいです!
今回は龍郷町で開催された花火のおすすめ観覧スポットと駐車場について紹介させていただきました!
Umi
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