2023年7月、ケアンズから出発するミンククジラを探す3泊4日のツアーに参加しました。
観光というより、船で生活するような時間が続くクルーズで、10本のスキューバダイビングも含まれている少し特殊なツアーで、わたしの人生を語るうえで外せないスペシャルイベントになりました。

実際に見れたミンククジラ
この記事では、実際に参加して分かったツアーの流れや船内の様子、QLDの運転免許を持っていたことで受けられた割引のことなどを、当時の体験をもとにまとめています。
なぜミンククジラツアーに参加したのか
ミンククジラがオーストラリア・グレートバリアリーフに訪れるのは、例年6月後半から7月中旬の約1か月。

せっかく住んでるんだから今しかできないことがしたい!
正面から現れたときの感動は本当に言葉では言い表せない!震えました。
ツアー概要(3泊4日/行程)
ここからはツアーの詳細についてみていきましょう。
ダイビングスケジュール
| Date | AM | Afternoon | Night |
| 7/4 | – | ダイビング×1 | ダイビング×1 |
| 7/5 | ダイビング×2 |
ミンククジラスイム×2 ダイビング×1 |
ダイビング×1 |
| 7/6 | ダイビング×2 | ダイビング×2 | – |
| 7/7 | – | – | – |
Day1|出航・ブリーフィング・チェックダイブ
この日の特徴:移動と準備がメイン
朝にケアンズを出発し、船でリボンリーフへ
船内で安全説明やミンククジラについてのブリーフィング
午後〜夕方にかけてチェックダイブを含む数本のダイビング
👉 船に慣れる日。正直この日が一番バタバタしやすい。
Day2|ミンククジラとの遭遇チャンスが増える
この日の特徴:ツアーのハイライト
海況を見ながらポイントを移動
条件が合えばミンククジラのスイムチャンス
ダイビングと水面待機を繰り返す一日
👉 「今日こそ来るかも」という緊張感がずっと続く。
Day3|ダイビングも船生活も一番慣れる日
この日の特徴:本数が多くなりがち
朝から夕方まで複数本のダイビング
クジラがいなくてもリーフの透明度や魚影が濃い
船内での生活リズムが完全にできあがる
👉 体力的にはきついけど、精神的には一番楽。
Day4|最終ダイブ・帰港
この日の特徴:あっという間
早朝ダイブ後、ケアンズへ向けて帰港
昼前後に解散
👉 終わると「4日間、海の上にいたんだな」と実感する。
ツアーに含まれるもの
What’s included
The trip includes up to 10 fantastic dives (certified divers), accommodation and all meals on the boat, all gear hire, Cairns and Northern Beaches accommodation transfers (to as far north as Palm Cove).
Please note, the number of dives and sites visited may vary subject to weather and/or unforseen circumstances. Pro Dive Cairns' certified dives are generally unguided.
Guided dives may be available depending on availability of staff.
ツアーに含まれるもの
・最大10ダイブ(認定ダイバー)
・船内宿泊
・全食事
・全ダイビング器材レンタル
・ケアンズ市内およびノーザンビーチ(最北はパームコーブまで)の送迎
※ダイブ本数や訪問ポイントは、天候や予期せぬ状況により変更となる場合があります。
※Pro Dive Cairnsの認定ダイブは**基本的にセルフ(ガイドなし)**です。
スタッフの空き状況により、ガイド付きダイブが可能な場合もあります。
軽機材(フィン・マスク・シュノーケル)は自分のを持っているのでそれ以外のものはレンタルしました。前日までにショップでサイズ合わせをして、当日は船に用意しておいてくれる流れでした。
見られるのはどんなクジラ?
ドワーフミンククジラは、現存するヒゲクジラの中で2番目に小さいクジラ(ドワーフ=小人)です。
ミンククジラは、その学名のBalaenoptera acutorostrataから想像できる通り、
上あごの中にヒゲと呼ばれる長い櫛状のブラシ(Baleen 鯨鬚)がついていて
オキアミなどの微細な餌を採食するクジラの仲間です。
ミンククジラの平均寿命は割と長く、およそ50年と言われ、中には60年も生きる個体もあります。
Queensland Australia
保護の観点上、一緒にガンガン泳ぐというよりは、船から繋がれたロープにつかまりながら回遊する数頭のミンククジラを眺めるイメージです。
泳げないのかあ…と残念に思う方もいるとは思いますが、このクジラ、こちらに興味があるのか何度も何度も戻ってきて3-40分拝むことができました。
自分の真横・真下を通ることも多く、本当に夢みたいなじかんでした。
料金の話|QLD免許で割引になった理由

どうやらローカル割引があるらしい!
直接PRO DIVEのショップに伺ったところ、確かにありました。ホームページ上の記載はありませんでしたが、QLDの免許を見せたところ、ケアンズ在住だったからなのかその場でなんと20%OFF!
高価なツアーで大幅割引は大変ありがたかったです。
通常価格(参考)
当時の価格は、Tax&Levyを含めてTOTAL $1,770.00
オーストラリアドル$1=¥100で計算していた頃だったので、日本円でおよそ17万7千円です。

ツアー通常価格
公式参考価格(2025〜26シーズン)※現地価格
- 3day/3night: 約 AU$2,500〜AU$3,500
※実際の価格はシーズン・キャビンによって変動します。
※本記事は2023年7月に参加した体験をもとに書いています。
料金や条件は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
QLD免許割引でどれくらい安くなったか
20%OFFが適用されたので、$1,416で参加できました。

20%off後の明細
$300以上お得にツアーに参加できるなんてすばらしい!
QLDの免許の取得料金が確か$110くらいだったかなあ。
パスポートと翻訳免許を持たずに運転できて、ローカルとして割引までしてもらえたので早めに免許を書き換えておいてよかったなあと心から思いました。
ダイビング付きってどうなる?
ミンククジラスイム以外は、ひたすらダイビング合宿です。日中のダイビング8本とナイトダイビング2本の合計10本、ケアンズから北へ100㎞以上進んだところにあるリボンリーフでのダイビングを楽しみました。
▼潜ったポイントはこのあたり▼
リボンリーフには番号があり、今回潜ったのはNo,3,9,10。ミンククジラに遭遇したのはうろ覚えですが、No,7-8付近だったと思います。
船内生活・寝泊り・食事
一番低ランクで船底にある2段ベッドのシェアルームを選びました。
夜中は多少揺れることもありましたが、同世代の韓国人の女の子と二人部屋でバディでもあったのでとても仲良くなれました。

船内設備・2段ベット
上位ランクの部屋は大きなベッドがあって、船とは思えないような一室でしたよ!
参加して感じたこと(良かった点・注意点)
メリット
神々しいミンククジラを間近で見られる機会はきっと一生に一度。自然相手のツアーなのでクジラを見つけられない日もあります。素晴らしい快晴の日にアタックできたことはかけがえのない経験でした。
デメリット・注意点
日本人スタッフはいないので、スケジュールの説明やブリーフィングはもちろん英語。安全に関わる部分なので、少し不安な面もありました。他のダイバーと早めに仲良くなって、わからないことは都度聞くようにしていました。
まとめ(ツアーはこんな人におすすめ)
ミンククジラを間近で見たい!
経験・ランク不問!とにかく気持ちがあれば参加可能
オープンウォーターは必須ですが、その次のランクのアドバンス講習を受けながら参加しているひともいるくらいダイビングポイントとしてはイージーなところも多めでした。初心者だけではなく、各国でインストラクターをやっている方や、世界中で潜っている上級者もいたので、レベルはさまざま。とにかくグレートバリアリーフでのダイビングを楽しみたいというパッションをみんな持っていて、船上でのフリータイムも楽しかったです。
いかがでしたか?
ツアーの詳細は毎年アップデートされていると思いますので、詳しくは公式HPまたはケアンズのPRO DIVEショップへ直接問い合わせてみてください!


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